他商品との差別化を目的としたパッケージ類、輸送中の損傷から製品を保護する梱包類、次工程の作業効率を考慮した半製品用梱包等、梱包仕様はその目的や機能を考慮して企画しています。
同じ商品でもデザインや工夫次第で、訴求効果や販売価格にまで影響を与えるといっても過言ではありません。
コンシューマー向けはもちろん工業製品や半製品においても、充填した製品には表示が必要であることは言うまでもありません。
小さなチューブ類から大型容器まで、様々な形状・サイズに合わせた表示ノウハウをご提案致します。昨今では化学物質に関わる法改正が相次いでおり、法令を遵守するためのGHS標記等もご相談いただけます。
洗面やお風呂場で使用するチューブ化粧品用のラベルを検討しているが、材質や方法が分からない。
デザインデータはほぼ出来ているが、チューブに巻き付けた場合の正確な有効エリアや、重なり部分の設計に自信が持てない...
こうした課題に安心してご相談いただけます。
濡れた手で使用する商品のため、販売後製品ラベルが劣化してしまう。
ラベル印刷会社では細かなサイズや、貼付け後の重なり部の指定を求められ、仕上がり後の員数管理と作業性を考慮してくれない。
弊社既存類似品をベースに分かりやすく説明、実際の作業経験をもとに提案。
容器の特性やかたちの違いで、わずかな寸法違いでもしわや剥がれなどの問題を引き起こすことになり、貼る作業の効率性が製造コストにも影響致します。
デザインの検討段階でご相談ください。
大ロット製品であれば容器に直接印刷致しますが、多品種中小ロット品は各種ラベルで対応致します。
デザインエリア設計や耐水仕様等と併せ、員数管理しやすいシートやロール巻仕上げにも対応しています。
委託している製品アセンブリ会社から、このラベル仕様では作業が出来ないと言われた。
ラベルマシンの品番を指定され、ロール仕様で支給してほしいと言われ困っている。
こうした声は頻繁にはありませんが、少なくもありません。
製品アセンブリを委託している会社の設備にセット出来るロールラベルを作成したいが、スペックが分からない。
要求された条件が専門的で、何をどこに委託すれば良いか分からず困っていた。
使用する機器の品番を確認し、容器貼付け向きや工程を調査の上仕様を決定後、納入。
伺った情報から自動ラベル機を特定し、セット可能な仕様で作成させていただきました。
ロール一本当たりのラベル枚数確認等も必要です。
製品に同梱する説明書や冊子の印刷もご依頼いただいています。
昨今では小ロット対応のカラーオンデマンド印刷を活用する機会が増えています。
小さな商品のため、説明書のフルカラー印刷では高コストになってしまう。
小ロットオンディマンド印刷の対応は可能か?
高機能商品のため、パッケージ全体のイメージを左右する印刷品質にもこだわる必要がありました。
吊るしパッケージ袋にセットするコンシューマー向製品説明書を作りたい。
サイズが小さいこともあり、フルカラーでは大部数を必要とし高コストになってしまう。
小ロット向けカラー印刷手法とコスト試算を提示し100冊(中綴じ)からフルカラー対応を行った。
弊社は印刷会社ではありませんが、その取り扱い種類や規模を利用した協力ネットワークを構築してまいりました。
特に仕様決定や細かな品質管理までをお客様に変わってお手伝いすることも可能です。
比較的高価な化粧品製品は、販売価格に見合った魅力的なパッケージ仕様が必要です。
例えば、少容量チューブ一本を入れる個装ケース(一本箱)や外装へのホットスタンプ(箔押し)等、様々な製造経験を持ち合わせています。
ノズル付アルミチューブに充填した化粧品を価格相応のパッケージにしたい。
ケースの中でチューブが動かない安定した仕様を提案して欲しい。
コストと作業性を考慮した結果、紙器加工によるパッケージ提案をさせていただきました。
3gチューブの高価格化粧品を価格に見合うパッケージにセットしたい。
チューブ商品は初めての企画でもあり、材質を含めた仕様提案が欲しい。
数種類の試作を提出の上、デザインエリアデータ(aiデータ)を提出。
かたちが決まると外観加工の提案に移ります。
蓋部分の表面加工をどうするかを実際の試作サンプルを通して判断材料を提供いたします。
ニス引きやPP加工、ホットスタンプ(箔押し)等の候補から選定して決定いただきました。
店頭で陳列する際の代表的なパッケージ仕様として、現在も大きな支持を得ている包装仕様です。
商品サイズに合わせたフィルムと熱圧着用台紙の製作後、工場内に設置した熱圧着機を使用して対応しています。小ロット品の場合は熱圧着なしのトンネル型ブリスターパックをご提案しています。
熱圧着ブリスターパックは、予め容器類にかたどったフィルムと併せ、特殊な薬剤を加工した台紙印刷や圧着する際の枠型製作が必要です。
長期安定製造や大ロット生産が見込める商品であれば、イニシャルコストをかけても採算面で問題はないでしょう。
180ccボトル商品とスポンジをセットにし、ブリスターパック仕様での販売を検討したい。
大ロット商品ではないため、ブリスターフィルムや台紙の在庫を多く持てない。
熱圧着仕様では、加工作業に必要なスプリング付木型が必要になるため、通常の印刷台紙とフィルム(新規作成)のみのスライドパック仕様を提案。
商品陳列の優れた手法として普及したブリスターパックではありますが、昨今の多品種小ロット品を戦略的に投入するケースでは、初期コストを投じるわけにはいきません。
その場合はイニシャルコストを最小限にしたスライドパック仕様をご提案しています。
アルミチューブ格納用の特殊仕切付カートンやボトル製品を梱包する様々なノウハウを持ち合わせています。
開梱効率や輸送方法、保管場所の情報等をヒアリングの上、適切な仕様をご提案いたします。
使用する商品に合わせた梱包資材を小ロットで調達したい。
30枚や50枚で特注サイズは可能なのか?
保管スペースの兼ね合いや、イコールコストとの考え方から小ロットオーダーも少なくありません。
弊社は大量の自社資材を調達していることもあり、小ロットでもコスト還元することが可能です。
徳利缶容器にキズを付けないための、仕切り付きカートンが欲しい。
50枚程度の枚数で特注サイズの製造が可能か。
年間で数多くの仕様カートンを作成しているため、材料を流用することにより、小ロットで提供。
お客様に納入する大切な商品には、可能な限りスマートな緩衝材使用が慣用です。
輸送中の商品に細かな傷をも着けない工夫が、差別化の一助になります。
長年のノウハウを生かした特殊な仕切り製作等もご相談いただけます。
多種多様な商品が溢れる現在、作れば売れる時代ははるか昔の話となってしまいました。
如何に商品の魅力を高めるかは、良い製品開発に加えた更なるプラスアルファーが必要であると私たちは考えています。
その手法のひとつとして「包装」パッケージのお手伝いをさせていただきます。