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充填室、充填機器

世界を動かす充填技術「充填室、充填機器」

工場名は「F & Pファクトリー」、北米や欧州全域の名立たる同事業企業が併記している”Filling & Packing”を国内でいち早く採用し、業界で最先端を走るという意志を込めたものです。

F & Pファクトリー充填室、充填機器
R&Dラボに隣接、伊奈工場向かいに位置する「F & Pファクトリー」、近隣の静観な環境へ自然に溶け込むをコンセプトに”工場”というイメージを払拭した外観

徳川家康に仕えた代官頭伊奈備前守忠邦が屋敷を定めた場所に由来する伊奈町に構えるファクトリーには、業界最先端の充填機器、充填室が整備されています。
人々の生活をより豊かにする製品群を原材料の特性に応じた専用機で充填することができる世界屈指の包装充填技術が詰まった事業拠点です。

ファクトリー内の充填室、充填機器のご紹介

より多くの人々に自分の造った良い物を “分ける” “配る” “届ける”。

先人達が素朴な思いで工夫した"小分け"という行為は、石皿や木の葉、皮、土器、ガラス等から始まり、やがて18世紀頃から世界中様々なかたちで商用化へと進化していきます。 それら製造品を商品として販売するために、より正確な量目とスピードで生産することが求められ、現在の充填技術に引き継がれています。 当ファクトリーでは多くのニーズに応える充填包装技術に加え、環境衛生や法令に準じた製造拠点としての機能を確立してまいりました。 昨今、益々増加傾向にある医薬部外品や化粧品の新企画製品に対応するため、医薬部外品製造業(許可番号11DZ200157)と化粧品製造業許可(許可番号11CZ200274)も取得しています。

3つの包装充填エリア

製造品目の約8割を占める自動車業界向けやホビー関連製品を生産する充填室をメインに、医薬部外品・化粧品専用充填室、更には低引火点原材料類を生産する防爆仕様充填室の3エリアで構成される充填工場です。

■メイン充填室には完封機能付充填機2機をはじめ、半自動充填機5機や各種分注器、缶シーマー機、ブリスター圧着機、キャッパー等を配置。

メイン充填室

メイン充填室には完封機能付充填機2機をはじめ、半自動充填機5機や各種分注器、缶シーマー機、ブリスター圧着機、キャッパー等を配置。
主に一般コンシューマー向けグリスやオイルを扱うエリアで、アルミチューブやラミネートチューブ製品、ボトル製品等を充填パッケージングしています。

■医薬部外品・化粧品エリア

医薬部外品・化粧品エリア

滅菌や冷蔵を行う前(後)処理室には大型恒温槽2機と業務用冷蔵庫を配備しています。
医薬部外品・化粧品充填室に入室する専用前室、原料専用投入前室がそれぞれ設けられ、充填後は二重扉の付いた梱包室に搬出されます。
エリア内にはオートクレーブ(蒸気滅菌機)と菌培地検査用恒温槽を備えた検査品質管理室も備えています。

■医薬部外品・化粧品充填室

医薬部外品・化粧品充填室

充填機・分注器を使い粘性のあるクリーム状や液状製品をチューブその他特殊容器に充填し、室内で閉栓までを行います。
UV反応を防ぐための照明を備えた室内では、充填時の窒素パージ処理も実施します。

■防爆充填エリアには強制排気機能や、臭気を取り除く活性炭スクラバーへの吸気機能を設置

防爆充填エリア

防爆充填エリアには強制排気機能や、臭気を取り除く活性炭スクラバーへの吸気機能を設置。
主に有機溶剤や香料が配合された工業製品を安全に取り扱うためのエリアで、消防法、環境衛生法に準拠した特殊充填室です。
医薬部外品・化粧品以外のUV反応製品や引火点の低い危険物類も同エリアで取扱います。

動線を考慮した入出庫エリア

毎日入荷する原材料や大量の容器類と日々製造する製品出荷動線を考慮した機能的なエリアです。

■入出庫エリア

入出庫エリア

原材料や包装資材の入庫と製品出荷スペースを明確に分けた機能的エリアです。
出荷エリアでは、製品の保管在庫管理から日々オーダーに対する全国へのピッキング出荷業務も請負契約しています。

■プラットホーム

プラットホーム

外部のホコリやチリの流入を最小限に抑える自動シートシャッターが設置されたプラットホームでは、日々製造する原料資材の入庫と併せ、パレットやケース単位の製品が毎日全国に出荷されます。
ドライバーの土足厳禁を義務付けたプラットホームは、常に清潔な環境が保全されています。

様々な充填機器

弊社の充填技術を支える充填機器のご紹介をします。お客様が希望される様々な容器類に対応するための半自動機やチューブ封印機能を備えた全自動充填機をはじめ、医薬部外品・化粧品用分注器類、ドラム缶原料を吸い上げる大型ポンプ、ロットナンバー刻印機の他、缶シーマー機やブリスター等の包装加工機まで多種多様の充填機器設備を備えています。

■様々な充填機器

様々な充填機器

掲載写真は設備の一部で、時計回りに「アルミチューブ充填ノズル部」「チューブ完封機付定量充填機」「有機溶剤品チューブ完封機」「1,000L撹拌タンク」「オイルボトル(10cc)充填工程」「缶シーマー機」です。

既にお取引されている企業様の新製品製造開始時や、新規委託を検討される企業様にはご要望によりファクトリー内部をご案内しています。
貴社製品の充填製造工程を実際にご確認いただくことが出来ます。
また、既にお持ちの容器類や原材料のご支給案件、弊社での原材料調達による採算改善等もご相談いただけます。

充填実績

毎年、年間売上の約25%が新規取引となる当事業部は、規模の大小や業態に捉われず、様々な企画商品における製品化のお手伝いをしてまいりました。

今まで多数のお客様と接して得た情報から、充填業界は主に以下のカテゴリーに分類することが出来ます。
1)自社製造ラインを持つ製造メーカーの充填工場
2)製造メーカーから安定受託するOEM充填工場
3)1)または2)の下請け受託充填会社

お客様が弊社を選定された理由は、弊社の充填技術への信頼と評価はもちろんのこと、上記業態カテゴリーに属さない柔軟性と、商品パッケージ企画力と多品種小ロットから受託できる「対応力」との声をいただいています。

弊社では、まず基本的な考え方として、良い製品に会社規模の大小は関係はないというポリシーを持っています。
例えば、歴史や実績のある企業様と設立間もないベンチャー企業様からの相談内容にも必ず共通点があります。
それは、製品をより良い姿で世に出したいという熱意です。

私達はそうした製品リリースの初期プロセスからお手伝いさせていただくことで、より良いかたちでの技術提供を実現することができます。

お問い合わせの流れ

充填業務はもちろん、原材料の調達や調合・着色、弊社製造品の使用やパッケージ等、まずはお問い合わせください。
主なお問い合わせの流れは以下の通りです。

1)弊社Webサイトお問い合わせフォーム
お問い合わせフォーム、またはお電話で受け付けております。

受付時間
お問い合わせフォームから…24時間受け付け
お電話から…平日9時~17時15分まで 電話番号:048-824-2821

2)お電話でヒアリング
充填物調合の有無や容器類、充填製造ロット等ご希望の概要を伺います。

3)充填物のMSDS(またはSDS)の確認
充填時の安全や充填機選定、コスト試算に必須です。
事前にNDA(秘密保持)を要する場合も対応いたします。

4)仕様提案とお見積もり
ご支給容器などご指定の仕様や弊社提案に基づく試算を提出致します。

5)お取り引き登録~ご発注
仕様、コスト、スケジュール等合意後、正式にご注文いただきます。